ベガルタバスで行く！東松島市、秋の味覚満喫ツアー開催

株式会社KDDIエボルバは、J1ベガルタ仙台様の市民クラブとして原点に立ち返り絆をつなげていく取組み、クラブ創立25周年記念事業「KIZUNA未来プロジェクト」※１に賛同し、2019年11月4日（祝）、「ベガルタバスで行く！東松島市、秋の味覚満喫ツアー」の開催地として、農産物の栽培拠点「幸 満つる 郷 KDDIエボルバ　野蒜（宮城県東松島市、以下、幸満つる郷）」※２の畑を提供しました。

当日は、J1ベガルタ仙台の渡辺雅昭取締役、元選手の地域連携課 菅井直樹さん、ベガッ太・ルターナの兄妹、チームの関係者さま、ベガルタサポーター37名の皆様が幸満つる郷に訪れ、「さつまいも掘り」「焼き芋」「芋煮」などのイベントや、地元産有機野菜の食材を使ったお弁当で満喫いただきました。

サポーターの皆様が、普段憧れの選手が乗っている「べガルタバス」に乗って幸満つる郷に到着。ベガッ太・ルターナ兄妹が笑顔でお出迎えしました。

幸満つる郷は、障害者とアクティブシニアの方々とで農産物を栽培・販売しています。この活動は、まさしく震災からの復興であり、社会に寄り添い、地域と繋がる活動だと思っています。ベガルタ仙台の目標は、「社会貢献、地域連携、そして震災からの復興」を大きな目標としています。今日の雲一つない素晴らしい晴天のもと、地域の自然とふれあい、一緒に美味しいものを味わい、楽しい1日を過ごしていただきたいと思います。

幸満つる郷は、2017年5月、被災跡地に被災者復興支援と地方創生、地元障害者雇用の創出を目的に開所した拠点です。農作業や収穫体験イベントの開催や、企業や団体のツアー受入など、コミュニティ拠点として地元に根付く地域活性化にも取り組んでいます。
今日、収穫体験いただくさつまいも堀りは、「シルクスイート」という品種のさつまいもで、筋のない甘くてしっとりとした芋です。無農薬栽培のため、掘ると一緒に虫がでてきます。形も不揃いです。そんなところも楽しみながら、美味しい野菜を食べ、皆様が復興への想いを分かち合うひと時を過ごしていただきたいと思います。

畑に到着。サポーターの皆様に軍手が配られ、幸満つる郷スタッフからスコップの使い方の説明が終わると、いよいよ芋掘りがスタート！足元に気を付けながら、さつまいもを掘りやすいようにスコップで土を掘るのは思いのほか重労働で、「日頃の鍛錬が・・・」「きつい」などの声があがっていました。菅井さんがサポーターの皆様を手助けしようと近付くと、喜びを隠しきれない表情を浮かべながら共同での芋掘りを楽しんでいました！

大収穫！！さつまいも「シルクスイート」の山を前に、全員で記念撮影！
この後、サポーターの皆様に持ち帰り用のビニールが配られました。スタッフから「大・中・小と、いろんな大きさを詰めるといいですよ～。小さいのはスープの具にすると美味しいですよ～。」の呼びかけに応えて、サポーターの皆様は、さつまいもの大きさを選んで持ち帰り用の袋が薄く伸びるほど、たくさん詰めていました♪

さつまいも掘りで体を動かした後は、おまちかねのランチタイム。
畑の隣に拡がる芝生にブルーシートを敷き、地元野菜を使った「スマイルダイニング」のお弁当と、芝生から少し離れたところで地元の方々手作りの芋煮と焼き芋も完成！お弁当、芋煮、焼き芋でお腹が一杯になった後は、芝生の感触を楽しんだり、日向ぼっこや、芝生の上を駆け回るなど寛いでいました。

最後はベビーリーフを栽培しているビニールハウスに移動。
栽培している６種類のベビーリーフは無農薬なので味見をしながらお気に入りのベビーリーフをたくさん摘んでいました。ベガッ太・ルターナ兄妹は、サポーターの皆様からのおすそ分けを、お子さま達におすそ分け！ルッコラが一番人気でした。

• さつまいもの蔓を初めて見た！一瞬「ムカデ」に見えてびっくりした！
• 「スピナッチ」は風味があって、「ルッコラ」はとても美味しかった。ベビーリーフの種類が多いので、たくさん採っちゃいました！！
• 「さつまいも掘り」「ベビーリーフ摘み」と、立ったりしゃがんだりで疲れたけど良い運動になりました。楽しい1日でした。
• お弁当の他に、地元の方々が手作りした芋煮や焼き芋がとても美味しかった。お腹いっぱいになりました！

今日は「幸 満つる 郷」にお越しいただきありがとうございました。
今後も地元農業関係者、地域住民の方々のご協力もいただきながら、ベガルタ仙台の皆様、東松島市の皆様のコミュニティの拠点をとなるよう農作業、収穫体験などのイベントを企画、開催し、地域活性化に取組みを推進してまいります。